初台WALLからの長浜で〆

先日の企画に遊びに来て下さった皆様、出てくれたバンド、遊びに来てくれた友人など
平日にも関わらず、表も裏もハードチルパーティーでしたね。
(ハードチルパーティーって本当になに)



トップはSPEAKEASYに勢いを付けてもらいたくてお願いしたんだけど、それがばっちりハマった。
尖ってるけどオープンマインドでアグレッシブ(あと速い)、と言う俺が好きなハードコアバンドの好みにストライクなんです。速くない曲もすごい格好良いし、書きたい事はあるけど体感するのが早いので未体験の人は是非、ライブに足を運んでみて欲しいです。





SPEAKEASYのメンバーも1日を通して本当に楽しんでくれていたので、きっとまたすぐにやれる日が来るんじゃないかなと、何も決まってないけど勝手に思ってる。(機会がなかったら作ります)




SPEAKESYのライブ中のマインドとかを見ると、自分とめちゃくちゃ重なるし(あんなにヤンチャじゃなかったけどw)、今でもそう言う部分に惹かれる自分がいるんだなと、彼らのライブを見て再確認した。



バンド歴を重ねてきて、昔は挑戦する側だったのが変わってきた時に、いつの間にか戦い方が変わっていたりする。でも根本の尖りみたいな物はバンドをやる上で丸くならないようにしたい。バランスってむずいすな。




トップのSPEAKEASYが終わった瞬間の歓声や拍手は、平日のライブハウスの6時台とは思えなかった。




その後が我らがSHADOWSですよ。
初台WALLでやるのはSHADOWS結成してからは初めてで、FACT時代込みでも15年ぶりぐらいと言っていたので召喚する事に成功してよかった。




これはMEANINGのライブ中に話したんだけど、
そもそも平日に企画を組んだのは、この日にちに思い入れがあるわけじゃなく、
WALLが都市開発で移転になるからって事で組んだのに、それが延期になったから移転も最低2年は延期になったというストーリーがあるんですよ。



だからSHADOWSには”初台WALLが最後なので企画やるから、出てくれませんか?”って誘って、
OKをもらった後に延期が決まっちゃったもんだから…ジーザスですよw


まあ、そんな事関係なくSHADOWSは出演を快諾してくれての当日だったのですが、
もうリハの段階から、こう言っちゃ失礼だけどWALLで見るクオリティのバンドじゃなかった(WALLの店員も言ってたし)
誰がロークオリティバンドのボーカルじゃ。













2度とSHADOWSをWALLで見る事はないと思い、ライブ中は表からも裏からもライブを堪能させてもらいました。自分にとってのSHADOWSはベタベタと付き合ってるわけではないけど、俺らが力を貸して欲しいと声を掛けると、かなりの高確率で応えてくれる。本当に心強い存在なんです。
きっとSHADOWS(特にカズキ君)をそんな風に思っている人は俺だけじゃなく沢山いると思う。



ライブ自体は隙のないライブに加え、WALLだからこそなのかフロアの熱量にバンドの熱量も
どんどん上がっていっているように見えた。SHADOWSの時のリョウ君のドラムを真横で見れるという
お得さもあり大満足でございました。






トリ前は大阪から来てくれたTEMPLE


元々はBear Knuckleのライ君に教えてもらったのをキッカケに、今年の2月にwaterweedとやった
共同企画に出てもらい、そこから今回のMEANING企画に出演してもらってるという、こちらからの急接近に戸惑っているかもしれません。



TEMPLEはハードコア基盤なのは勿論のこと、エクストリームなハードコアと言えば良いのか分からないけど、極悪でブルータルなんだけど音楽的にも高度で、音のイメージよりも色んな人に受け入れらそうだから対バンをしてみたいなと。




自分達のスタイルを突きつけ、迎合するでもなく、熱いバトンを最後に繋ごうって気持ちでライブ、MCをしてくれたvo.マーシ君の姿勢がフロアに、すごく良い空気で充満していた。
フロアも1日を通して、全バンドを知ってても知らなくても楽しんでくれていたのが嬉しかった。







MEANINGのライブはこの日の物販で販売した新曲 “PEER PRESSURE”をやった時に
一部しか公開していなかったのに、一緒にシンガロングしてくれたのがぶち上がりました。




今回の新曲は配信ではなくCDでもテープでもなくライターにQRコードをプリントしたものを500円で販売しました。別に聴いてくれる人を限定したいわけじゃなくて、ライブに来てくれた人に最初に手に取って聴いてもらいたいと思ったので、ライブで先に販売をしました。





簡単に説明をするとQRコードを読み取ると、あるファイルに飛ぶので、その中に曲のファイル、歌詞、ジャケットのアートワーク、竹田メンバーからのコメントなどが見れるし、落とせるのでぜひ。





ライブでも言いましたが、別に買った人に留めて欲しいわけじゃなく、無理して広めてくれとも言わないけど、友達に知らせたりするのは全く問題ありませんので。






えっと、我々のライブですが出来の具合については割愛しますが、みんなが楽しそうにしてくれていた様なので良かったです。最近はライブをやる度に、もっと良くなれるっていう思いが強いので、前みたいに満足感たっぷり(出来の部分です)のライブってのが正直少ないけど、先日のWALLは一体感みたいなのがすごかった。やっぱりこんな日にあんな場所に遊びに来る方も、演る方もどこかおかしくて、どうせなら楽しもうって気持ちが強かったし、それを1日を通して爆発させられたんだと思う。






珍しく丸っと2ヶ月ライブが空くので、その間に更なる新曲の用意と、20周年も間近なので
久しぶりにやる曲なども増やしたいなと思っておりますので、また詳細をお待ちください。









と、ここまで結構前に書いて放置していました。





なんかSNSを見てると疲れちゃうってのをよく目にしますが、
自分はテレビを見るみたいなノリで、必要な情報とおもしろネタを探してる感じなので
見る分には特に問題ないんだよね。




SNS上にたまに湧き上がる色々な論争とかもあるけど、
そういうのに興味がないわけじゃないんだけど、それをSNS上で誰かと論じる気にはならないだけです。友達やメンバーと会ったら、そういう会話もするし、自分の考えを直接会う人と話すってのが大事な事だと前から思っている。まあ何事も程々にってね。




MEANINGは竹田さんに第二子が先日誕生しましたので、MEANINGのライブ自体は6月25日までありません。ぜひ6月25日は新宿Antiknockへ、竹田と我々の20周年をお祝いしに来てください。




6月25日のバンド紹介的なのはまた次回にします。おやすみーにんぐ。