AIR JAM 2012に素人集団が立ち向かうでござる の巻

*題名と反して、至ってまじめな内容です

 

 

 

 


次のライブは…
明後日のAIR JAM 2012だ。 

 



バンドを始めた時にこんな日が来るなんて誰が想像しただろう。

 

 


Hi-STANDARDの曲を狂ったようにコピーしまくってた高校時代の俺に教えてあげたい。
(また明日、雄ちゃんにイントロクイズ出してあげよ) 





出演者の発表があった時、
タイムテーブルが発表になった時、
出演者用のパスが家に届いた時、
twitterとかで皆が盛り上がっているのを見てどんどんと実感がわいてきている。 



先のライブの事を考えてこんなに緊張した事は今までないかも。
ライブ当日、出番前に緊張する事はよくあるけど。


 

 

 

 



今回のAIR JAMは東北のため。
だから東北で開催。
そうじゃなかったらMEANINGはきっと(というか間違いなく)呼ばれていなかっただろう。
でも俺らよりも実力と知名度があるだけで東北でのAIR JAMのステージに立たれるぐらいだったら絶対に俺の方が立ちたいと強く願っているはずだ。 





誰に言われたわけじゃないけど俺は色んなものを犠牲にしながら、
時には身と心を削りながら動いてきた。



そんな風に人生観や人間性までもを変えてくれた事に今は感謝すらしている。 



今回の地震なんかには百害あって一利無しだと頭では分かっているけど、
地震がなかったらHi-STANDARDは復活しなかったかもだし、AIR JAMも復活しなかっただろう。
そして俺も変わらなかったと思う。
語弊がある言い方かもしれないけど悪かった出来事の中から良い事を見つけるのもイイんじゃねぇかなぁなんて最近は思っている。



 

 

 

 

 

 


俺の元に先輩、友達、家族、色んな人から連絡がきた。
精一杯やってこいと言われた。
応援してくれている人がいるのがうれしい。
まあ現にうちの家族は明後日、会場まで来ちゃうしね。笑



中学の頃とか部活の試合を見に来てくれたのに試合に出る機会すらなく帰してしまった経験もあったから
こうやって理解に苦しむ事かもしれないけど応援しにきてくれるのはイイ年してんのに照れくさいけどうれしい。 





震災以降、チャリティーTシャツを売り出して、何度も物資を運んだ。
東北には家族のような人達ができた。
そして今はライブハウスのためにチャリティーCDを売っている。



なんらかの形で俺らのこういった活動に協力してくれた人たち全てに恥じないように、
いや、むしろ誇れるように胸を張って明後日はステージに立ちたい。