全ゲスト解説の巻

いわゆる全曲紹介的な事をしようと思ってはみたが絶対に途中でやめちゃうので…
全曲ゲストボーカル紹介をさせていただこうと思います。
(飛ばしてる曲はゲストボーカルはナシって事です)
1.BRAVE HEART
皆さん、ご機嫌いかがですか?
電車やバスの中でチカンだと間違われてもNO!!!と言える勇敢な心はお持ちですか!?
いきなり隼人君との掛け合いで WITH THE BRAVE HEART と決めてくれてるのがWAGDUGやT.C.LでおなじみのKYONOさんです。
DJ BAKUさんとの制作中で忙しい中、何度もしつこく求愛オファーをしまくってきてもらいました。笑
正直迷惑だったと思います、すいません…。
そして途中でも
ARE YOU READY FOR THIS UNKNOWN CREATUREと叫んでくれてます。
この歌詞と歌いまわしはMAD CAPSULE MARKETSのファンならすぐに気付くと思いますがCREATUREという曲の一節に似せたものであります。
最初にKYONOさんに聴いてもらった時に
「なんかマッドっぽいね。笑」って言われました。
「やっぱり、バレました?笑」なんて会話をしました。
それでも快くガッツリと入れてくれた心の広さと、俺の遊び心を理解してくれた事に感謝しています。
あ、後半に怪獣みたいな声が入ってたでしょ。
I’m Out Of Control!!!!! って叫んでるやつ。笑
あれはご存知KEN BANDのハーコー兄さん、南さんでございます。
その後にTHRAAAAAAAAAASH!!!! とも叫んでくれてます。
(BBQの時に入れてるのと同じやつね)
とりあえずド頭からド派手にやってもらいました。
あ、やべ。
1曲目の書いた時点で既に気力が…イカンイカン。
折れない心でがんばりやす。
2.HERO
皆さんの心のヒーローは誰ですか?
僕のヒーローは近所のコンビニでこっちがどんなに無愛想でもいつも最高の笑顔で対応してくれるお兄さんです。
逆にこっちもどのタイミングで愛想良くしたらいいのか分からないぐらいです。
えっと…なんだっけ。
2:35~辺りから地獄のようなイーヴォーボイスが入ってますよね。
あんな声、僕出ませんから。
敬愛する兄貴の一人、MILKCOWのボーカルのツルさんが入れてくれました。
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よく覚えているのがレコーディングの最後の録りがこのツルさんのゲストボーカルだったんだよね、確か。
そこであんなヤバイの入れてもらったらねぇ、奥さん…ジュン、ジュワーですよ。
その場にいた皆から歓声が上がったもんなぁ。
ツルさん本人は
あんな無茶ブリさせて~!
ってずっと言ってましたけどアレはツルさんにしかできないっすよ。
ありがとうございました★
4.KEEP OUR FAITH ALIVE
皆さんには譲れない信念というものはありますか?
あ、シンネンで思い出したけど今年は新年早々に体調を崩したので来年は気をつけたいなぁなんて思ってますね。
来年のお正月はお餅をたくさん食べるぞ~~!なんつってね♪
あれ、何の話だっけ?
ゲストさんのコーラスは2:23~辺りに入ってますね。
「お前のその目に何がうつる」
っていうのはTOMBOTORI / NO EXCUSEの加藤さんがうたってくれてます。
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その後は川口君が掛け合いをして、
その後にA.O.W(ex掴望)のタケダ
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(たけちゃんの写真がなかったのであくまでイメージ画像となります)
「自分が誇れる未来を掴め」
と叫んでおりますね。
普段からこういうの歌いなれてる人はやっぱりすばらしいですね。
タケちゃんに至ってはゲイのプーさんなんていう離れ業も披露してくれたのですが、それは収録できなかったのが非常に心残りであります。
いつかどこかで入れようと思います。
6.PAIN
皆さんは痛みに耐える精神力をお持ちですか?
男が泣いていい時っていうのはいつか知っていますか?
ズバリ!
蜂に刺された時です
ん~。深いですなぁ。
むしろ不快ですなぁ。
おい!一体なんの話だったっけ…?
3:52~辺りからやたら英語の発音の良い人が入ってきてますよね?
こちらはUNITEDのVo.のケンシン君です。
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4:02~からも隼人君との掛け合いをしてくれています。
そして極めつけはのこのパートの最後のグロールというか唸り声というか…。
すばらしいの一言です。
遠いところ、仕事終わりでスーツで駆けつけてくれましたよ。
終わった後には「もっと歌いたかったなぁ」なんて言ってたので次回の作品にはまたガッツリ参加してもらいましょう。笑
7.STAND UP
男には立ち上がらないいけない時があるんですよ。
下ネタ的な意味でね。
ゲイ雑誌だけに立ち(勃ち)読みなんつってね。
えっと…また脱線しちゃったなぁ。
なんの話だったっけ???
0:36辺りの
「STAND UP, STAND UP」というやさしい歌声に聞き覚えはありませんか?
そうです!
みんなのアイドル、F.I.Bの中途さんです。
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偶然にもF.I.Bのレコーディングが終わって時間があったので来てもらいました。
軽~~~~~く歌ってもらうつもりが…
その後の2:28辺りからのサビでオーオー歌ってくれてるのも中途さんなんです。
つまりガッツリ歌わせてしまったんですよ。笑
一人でハモリまでやってもらってますからね。
急なのに対応してくれてありがとうございました…。
やっぱり僕、中途さんの声、大好きっすわ テレッ☆(ノ)´ω`(ヾ)
9.LETTER FROM TOKYO
皆さんは最近泣いた記憶はありますか?
僕は花粉症なので目をこすっていたら人差し指が思わず信じられないぐらい指にぶっ刺さった時に涙を流しました。
同時に自分の人差し指をブチ折ってやろうかと思いました。
皆さんは最近お母さんと話していますか?
お父さんの肩を叩いていますか?
そんな事がしたくなるこの歌のない名曲、LETTER FROM TOKYOではゲストコーラスではなくゲストピアノがいます。
元L.A.SQUASHのギターで、現在はIVORY 7 CHORDをやっている三谷和弘ことカヅが弾いてくれています。
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このピアノと川口君のアコギと川口君が書いた詩を読んだらきっとあなたの涙腺は崩壊…いや爆発するでしょう。
涙腺爆発必死。
全米が…
いや、全俺が泣いた。
 との声が殺到しているのも頷けますよね。
彩りを添えてくれたかづまん、ありがとう。
10.MEANING to be here…
皆さんは自分の存在意義というものについて考えた事はありますか?
僕はコアラのマーチとパイの実を食べている時に生きていて良かったなぁと心から感じます。
ステージに立っている時や音源が出せた時には感じる事のできない高揚と幸福感がそこには詰まっているからです。
だから私は声を大にして言いたい。
ロッテさん、ありがとう。
(阪神ファンだけど)
じゃあ、書くねゲストのこと。
0:52~からKEEP OUR FAITH ALIVEでゲストボーカルを入れてくれた加藤さんから始まります。
加藤さんに歌ってもらった歌詞は
守るべきものがあり
守るべき誇りがある
拳に刻まれた希望の文字が
消えるまで俺は戦い続ける
です。
加藤さんには家族があり、その家族を守るために東京を離れるという決断を下しました。
この人には筋の通った信念があります。
そんな加藤さんの拳には HOPE という文字が刻まれています。
そういう事から俺はこの歌詞を加藤さんのために書きました。
お次はTHINK AGAINの竜君です。
彼に歌ってもらったのは
こんな今に生まれたと嘆くよりも
こんな今を変えたいだけだ
誰一人耳を貸さなくとも
俺は声を上げ続ける
というものです。
震災・原発問題以降、彼は彼なりに反原発運動に熱を入れています。
そんな事からこういった歌詞を彼のために書かせてもらいました
俺との声の相性も良かった気がしたのでいつか一緒にバンドやろうね♩
そして次もTHINK AGAINのチン君です。
まあ彼のことはいまさら触れるまでもないでしょう。
親密になりすぎて、これからどうやって距離を置こうか考えてぐらい近い人間です。
そんな彼には
本当の俺を理解しようとせず
例え茶化すやつがいたとしても
いつもの仲間がいてくれるから
俺は俺のままで居続けられる
と歌ってもらいました。
普段からおちゃらけた性格なので誤解される事も多いんですよね。
でも誰よりも空気を読んだり、人の気持ちを察することができる人間だと俺は一緒に支援活動をしていて思いました。
やさしいかどうかは分からないけど(笑)でも根はめちゃくちゃ良い奴なんです。
そして何よりも仲間や友達を大切にする男です。
そんな彼を知った上で書かせてもらいました。
お次はENSLAVEの紅一点、ガッツさんです。
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ENSLAVEとはかなり古い付き合いというか近い存在なんだけど、実はそんなにMEANINGで頻繁にツルんだりする事はなく、
どっちかと言うと俺が一方的にバンドのファンみたいな感じなんですよね。
だからその頃は特に仲良しだったわけでもないけど、
無理を承知でガッツさんに頼んでみたら、まさかのOKが出たので以下の歌詞を書かせてもらいました。
分岐点に立たされた今
私が選んだ道は
必ずしも正しくなくとも
後悔だけはする事はない
ここで書いていいのか分からないけど、
この頃ちょうどボーカルのガッツさんがバンドを辞めるという話を耳にしていました。
そういう事もあったのと、原発のせいで日常生活を考えさせられる状態にある日本で生活している自分たちの心境とをリンクさせて歌詞を書きました。
でも結果的にガッツさんはバンドを辞めない形になったから歌詞的な部分でのことはあるけど、それでも辞めないという決断にいたった事が俺はすごくうれしかった。
これぐらいの歳まで長くバンドを続けてきたんだったらどんな形であれ、やる気があるなら俺は続けてほしいと願っていたので結果的にすごく良かったと思っています。
ちなみにこの曲での一番最初のゲストボーカルを入れてくれたのがガッツさんだったんだけど、2テイクぐらいでバッチリ決めてくれたので、その後に録りに来る人には良いプレッシャーになってました。笑
途中には全員に歌ってもらって2:52辺りからまたゲストのソロコーナーが始まります。
お次はアイデアマンことA.O.Wの宗ちゃんです。
一番付き合いの古い宗ちゃんにはこんな歌詞を歌ってもらいました。
遠い昔に語り合った夢
いつか形にするため
別々の道を歩めども
交わした約束が消える事はない
これはパーソナルな事になるので詳しくは触れないけど
昔に俺と宗ちゃんで二人で語り合った夢があって、そのことについて書かせてもらった歌詞です。
まあ離れててもどっかでつながってるみたいなニュアンスですかね。
そして最後はTHINK AGAINのサトシですね。
彼にはパーソナルな事というよりかは多くの人に響くような歌詞を書かせてもらいました。
俺の中でのサトシはワーキングクラスヒーローってイメージなんですよ。
そんな彼に歌ってもらったのは
できればやりたくねぇ仕事を
毎日毎日こなしていき
そんな日常の中で
少しでも多く笑って生きてぇ
ってものです。
きっとこの歌詞は性別、人種、職種を限定することなく、多くの人が共感できる事だと思う。
そんな日々を当たり前のように奮闘している人間が読めばきっと心に届くのではないかと思い、それをサトシが歌うことでリアリティが出るんじゃないかと思い書かせてもらいました。
こうしてかなり多くの人間がこの曲では関わってくれたわけなんだけど、依頼した人は全員OKしてくれた事も非常にうれしかったです。
そしてこの曲に限らず、ゲストをやってくれた一人一人の個性が半端じゃなく、同じことをやり続けてる人間のすごさみたいな物を見せ付けられました。
11.SMILE
いよいよ、最後の曲ですね。
僕はここ数年、本当の笑顔というものを人に見せたことがありません。
笑ってる隼人君を見たって人なんていないと思いますよ。
そんな私のことを鉄仮面野と人は私を蔑みます。
土佐で育ったちょっとした麻宮サキです。
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がら空きの笑顔でござる
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この人も(笑)
でも僕は皆の笑顔が見たくてこんな歌を歌っています。
(うわーーー泣かせにきたーーーーー)
ここでも曲の最後にかづ君がピアノで美しい旋律を響かせてくれています。
つまり良い所ででしゃばり過ぎだっつ~話なんですよね。笑
あ、お口がすぎましたね。失礼。
では、以上で全ゲスト紹介を終わりにさせて頂きたいと思います。
引き続きShine Our Journeyと共にMEANINGの夢と旅にお付き合い頂けたらと思います。
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ジャーニー(じゃーねー)