京都でブン回されてきました、隼人です
先日、KiM & MUSEの企画【武骨夜】に出演させてもらいました
当日の朝8時に着き、そのまま銭湯に行き会場入りしました
OPEN直前という事もあり既に多くの人がいて
やたらと懐かしいMEANINGのTシャツを着ている人を見た気がする
おそらくF.I.Bが3年半ぶりに復活という事もあって、その頃によく遊びにきてくれていた人たちや
その当時も来てくれてた人たちがタンスの奥から引っ張り出したんだと思う
ちなみに俺も奥の方からF.I.BのTシャツを引っ張り出しました
楽屋がBEYOND HATEとBRAHMANと一緒だったので楽屋で和やかに過ごしている内に
出番が早めの事もあり、気が付いたら自分たちの出番前になっていた
ライブ始まる直前に話した事なのだが、今回の武骨夜の特設ページでインタビューがいくつか掲載されている
KiMのエガさん(vo.)と京都MUSE行貞さんの話は特に読んでもらいたいと思う
本当はライブに来る前に読んでたら良いんだけど、後からでも遊びに来た人は読んでみてほしい
http://www.frontofunion.com/bkn/taidan.html
というわけで、こんなの読んだら気持ちが入らないわけがない
バトンを落とすわけにも、細くするわけにもいかない
繋いで、少しでも大きなバトンにして次のF.I.Bに繋ぐ気持ちしかなかった
ライブ中は気がつかなかったけどステンドグラスのまあすごい事
圧巻でした
photo by Jon…
【THE UNBROKEN HEART】
この日、この曲をやったのはF.I.Bを待ってた折れない心
とか、そんなんでは全くありません(ニッシー、ごめんw)
先月の大雨による被害があった場所だからだ
そしてその影響は各地か京都のフェスに来るお客さんたちも多くいたからだ
別にそれがちゃんと伝わらなくてもいいけど、
ニッシーが間違った解釈をしていたので注釈しておきました
(ニッシー、ごめんw)
【裏方あってのお祭り】
この日スタッフTシャツを着ていた中の多くは京都のバンドマンだった
nimのメンバーを初め、この日は多くのバンドマンが裏方に回っていた
お金を払ってイベンターや人を手配とかって事じゃなく
可能な限り自分たちの息のかかった所で作り上げているお祭りだって事はすぐに分かった
ステージの器材はMUSEとGATTACAからの物で
裏で動くスタッフは各ライブハウスのスタッフなど
京都という街のバンドシーンは少し特殊だ
中にいるわけじゃないけど、長く京都に通って、
多岐に渡るジャンルの知り合いがいるから感じる事である
こと、パンク・ハードコアに限る事なのかもしれないけど
縦関係が仕上がっている
これは一見、良い事なのか悪い事なのかわからないけど
この日はその積み重ねが結果になっていたように見えた
パンクとかハードコアやってるのに、結局社会に出てるのと同じような事を求められると
時には、そういう事がうっとおしいからこういうバンドやってるのになぁ、と思う事もあった
でもそれは自分次第であって、
人として、後は年上には最低限の礼儀、みたいなものを守るっていうのは別にどこの世界にいても
同じ事だから、それを疎ましく思うのは違うと気付いた
ただ世話になってない人を先輩と言うのも、呼ばれるのも違うとは今でも思ってるけど
話がそれてきたので武骨夜の話に戻ります
この日はそういった縦関係がしっかりと出来上がっている京都だからこそ成功したと感じたから
京都のシーンをより好きになったし、F.I.Bと知り合った時のようにまた通いたいと思った
やっぱりシーンがある場所っていうのに行くのが俺は一番面白いと思っているし
そういう所に混ぜてもらえるっていうのがこういったシーンの一番の醍醐味だからだ
例えて言うなら、各地域の地元の名物料理を食べる、みたいな感覚に近いかなw
その土地に行かないと味わえないもの、って感じ
【F.I.B】
久しぶりにF.I.Bの5人に会った
それぞれに会う機会はケンタ以外は会ったけど、5人(そして山田さん)に会うと妙に安心する
この日のセットリストの一曲目(イントロ除く)は自分が決めさせてもらいました
一番のファンとまでは言いませんが、なかなかのF.I.Bファンだと思うので
ここは俺を信じて一曲目はこれにしてくれ!と中途に伝えました
あまりにもしつこかったのでしょうかね、
他のメンバーもオッケーしてくれましたw
始まった瞬間の反応を見て、きっとどれでもみんな歓喜したとは思うけど
俺は曲順を知っていたにも関わらずテンションが上がった
一緒にツアー回ってる時は、あれやってよ、これやってよ
なんて言い合ってセットリストをいじったりしてたけど
3年半ぶりのライブで、しかも1曲目って大事な所の意見を取り入れてくれた
あの5人でやるライブは一旦おしまいって感じだけど
彼らと出会ってから俺が、そしてMEANINGがもらったものはとてつもなく多かった事を
改めて思い出した
F.I.Bがいなかったら今のMEANINGの活動は絶対になかった
中途、ケンタ、ペロ、ホワイティ、JJ、ありがとう
そして久しぶりに一緒に歌わせてくれてありがとう、
どのバンドのステージで歌わせてもらうよりも楽しかった
photo by Jon…
【KiM】
主催のKiMのライブ
今の編成のKiMが俺は一番好みだ
エガさんと優くんの存在が際立つし、全員のキャラがわかりやすいし、
何より楽曲の届き方があの規模でもきっちりと後ろまで届いていた
熱量勝負のようなバンドは大きな会場でのライブよりも
小さいライブハウスであればあるほど、その熱量が届きやすく、やりやすい
だからハードコアバンドで大きな会場できちんと見せれるバンドは少ないと思う
それでもエガさんの言葉の一つ、一つの説得力に加え
演奏の固まり具合と、色んなバランスがはまっていた
JJくん、君は加入するべきだよ正メンバーとしてw
また一緒にライブハウスでやりたいってライブを見てすぐ思ったし
純粋にかっこよかったという感想しか、ライブ後には出なかった
本当にグッときたし
このイベントの一部になれた事を誇りに思った
【NEXT KYOTO】
お次の京都は10月20日、場所はMUSEです
京都を地元とするF.P主催のイベントに出ます
ぜひ、ライブハウスで続きをやりましょう